こんばんは、管理人のKazuです。
前回”風が吹けば桶屋が儲かる”の話をしましたが、今回は売り上げが増加している発泡酒ジャンルの飲み比べをしてみてランキングをつけてみた!という回でございます。(ドドンッ)
第一回発泡酒グランプリ選手権大会
第一回発泡酒グランプリ選手権大会にエントリーしているイカれた発泡酒達はこいつらだ!
一般的なスーパーやコンビニで買えるメジャーな発泡酒を選んでみました。
コアな発泡酒選んでも、置いてるところ少なかったら参考にならないですからね…。
(※今回は発泡酒、第三のビールなど詳細なジャンル分けは統一して、発泡酒ということで扱っています。)
加えて、公平を期すためいくつかの条件を設定しました。
- 使用するコップは同じ飲み口の透明のプラコップ(グラスの厚みによる味わいの違いの差をなくすため)
- 一杯飲むごとにチェイサーを飲む(酔いすぎによる味覚の混乱を防ぐため)
- 一緒に食べるおつまみは餃子とする(餃子ってビールに合いますよね)
では早速行ってまいりましょう。(イエェェェェェイ!!)
クリアアサヒ
麦の味わいとホップの心地よい香り、いつまでも飲み飽きない雑味のないクリアなおいしさが特長です。原料、製法にこだわり“泡までおいしい”中味を追求しました。どんな食事にも合い、日々の食卓をおいしく、楽しく演出します。
引用元:アサヒ商品ページ
ビールの写真が全面にプリントされたデザインの缶で、2008年から販売しています。
アルコール度数は5%。
クリアアサヒレビュー
甘味・苦み・酸味のバランスがよく、キレもいいので割と好みの味でした。
味の濃さはビールには負けますが、これはこれで十分美味しく飲めるお酒。
餃子ともよく合い、くせがないので万人におすすめできます。
アサヒ極上
冴えるシャープなキレと麦100%の飲みごたえを楽しめる本格新ジャンル。贅沢に麦を100%使用して飲みごたえを付与し、当社独自の高発酵技術と冷涼ホップの活用により、渋味・雑味を抑え、キレを実現。クオリティアップでは、高い評価を頂いている「極上のキレ味」はそのままに、飲みごたえをアップすることでさらにビールに近いおいしさを実現しました。
引用元:アサヒ商品ページ
”キレ”を前面に出している銀色の缶でアサヒスーパードライを彷彿させるようなデザインとなっています。
こちらも同じくアルコール度数は5%。
アサヒ極上レビュー
味は濃くありませんが、辛口でキレがあるのでアサヒスーパードライが好きな人は結構好きな味だと思います。
特に風呂上りに飲んだらめっちゃうまいタイプの発泡酒です。
揚げ物に限らず様々な料理に合いそうです。
もちろん餃子にも合いますヨ。
のどごし生
後キレを向上させることでトップのうまみとの落差を高め、「のどごし」のうまさ、爽快さをアップ。
引用元:キリン商品ページ
豆類などを発酵させて作ったもので、分類上はその他の醸造酒(発泡性)にあたります。
”ごくごく飲める”をコンセプトに製造されたものでアルコール度数は5%。
のどごし生レビュー
コンセプト通りごくごく飲めるのは確かですが、味が薄いからごくごく飲めるところはあるかもしれないです。(酸味は強め。)
豆っぽさはあんまり感じないですけど、他の発泡酒と比べるとちょっと味のタイプが違うような感じがしますね。
ただ、こちらもキレが良いので脂っぽい食事にはもってこいで、餃子だけでなく唐揚げなどの揚げ物全般に合います。
本麒麟
ホップの爽やかな苦みが効いた、力強いコクと飲みごたえ。
大麦増量×仕込み新技術採用により、更に力強いコクと飲みごたえがありながら飲み飽きないうまさを実現。引用元:キリン商品ページ
金賞五冠受賞で売れに売れている本麒麟。
ドイツ産のホップを使用し、長期低温熟成によって深い味わいを実現しました。
アルコール度数は6%。
本麒麟レビュー
うまみや甘味、酸味など全体的にバランスよくまとまっていて、この中だと一番生ビールに近い味かもしれません。
数年前に発売がスタートした時からよく買っているので、割と飲む機会が多いです。
アルコール度数は他より1%高いですが、マイルドで飲みやすく相変わらず美味しかったですね。
金麦
麦のうまみと澄んだ後味の絶妙なバランス。
贅沢麦芽を使用。
三段階うまみ抽出製法でていねいに麦のうまみを引き出しました。引用元:サントリー商品ページ
2007年発売以来、家庭用に限らず居酒屋等で使われる業務用としても販売されている発泡酒です。
ちなみに僕が昔、仙台の国分町で”プレミアムモルツ”だと店員さんに騙されて出されたものも金麦。(選ばれたのは金麦でした)
アルコール度数は5%です。
金麦レビュー
今回の中だと一番味が薄くてさっぱりしています。
のどごし生同様ごくごく飲めますが、こちらはさらに水のようにごくごく飲める品。
でも花火大会や夏祭りの出店で売ってたら嬉しいかも。
さっぱりしていて料理の邪魔をしない、そんなお酒です。
麦とホップ
もっと、もっとビールに近い新ジャンルへ。「麦」と「ホップ」だけでつくるこだわりはそのままに、ビールらしい旨さをもっと感じて頂くために、麦原料を増量。さらに1回煮沸法の仕込温度を最適化することで、大麦由来のオフフレーバーを抑え、上品な麦のうまみをより引き立たせました。もっとビールに近くなった驚きのうまさを実感してください。
引用元:サッポロ商品ページ
麦100%と長期熟成で”ビールらしさ”をめざしたお酒です。
ちなみにうちの父親が愛飲していたのもコレです。(今はわからない。)
アルコール度数は5%。
麦とホップレビュー
クリアアサヒ同様にバランスタイプで、香りも良いので完成度が高い品。
餃子や脂料理にも負けないしっかりした味で、こちらも万人におすすめです。
淡麗 極上生
淡麗なうまさと、きりっと引き締まったのどごし、飲みごたえがありながら、爽快でキレのある後味
引用元:キリン商品ページ
1998年の発売以来、計9回にわたるリニューアルを行っているロングセラー商品。
価格はこの中ではちゃんと発泡酒のジャンル分けなので少々お高め。(10円くらい)
アルコール度数は5.5%。
淡麗 極上生レビュー
味に重厚感があってバランスもいい品。(まぁ発泡酒であるから当たり前なんだけど。)
甘味に加えてキリンの一番搾り的なうまみの強さも感じるので、料理全般と合いそうです。(和食とか鍋とかにも合うかと。)
結果発表 第一位はこいつだ!
はい、というわけで見事一位は本麒麟さんに決まりました!(パチパチパチ)
正直言って1位だからめっちゃうまい、最下位だからまずいってわけでもなくて普通に全部美味しいです。
ただランキングをつけるとしたら、自分の中ではこんな感じかなというところですね。
真ん中あたりの順位は正直、差がほぼないので迷いました。(笑)
まだしばらくは自粛ムードがあると思うので、もし宅呑みやオンライン呑みをする際は参考にしてくれると嬉しいです。
ではまた次回。